2012.05.14

「海上空港」は、防げない!ということでしょうか・・??

これまで「空港」に対する配慮は、もっぱら「騒音」問題が中心で、仙台空港の被災状況を見ても「地震・津波など防災対策は不十分」であったことが大震災後に明らかになりました。

それにしても、報道を見る限り、東南海大地震に対しては、「防ぐ、被害を最小限にとどめる」策よりも、「被災後の復旧」が先行していることに違和感を覚えます。

そして、海上空港の典型である、「関空」「中部」にこそ「対策が急務」のはずなのですが・・。

津波後3日で復旧を=6空港で計画策定へ―国交省

時事通信 5月13日(日)2時30分配信

 国土交通省は12日、大規模地震に伴う津波で被害を受ける可能性が高い国内6空港について「早期復旧計画」を策定する方針を固めた。空港が津波で被害を受けた場合、3日以内をめどに機能を回復できるような対応策を計画に盛り込む。
 今年度内にも計画を策定し、空港が支援物資を運ぶ輸送機やドクターヘリなどを早期に受け入れるた
めの環境を整え、被災地で救急救命活動や支援物資を受け入れる拠点としての役割を果たせるようにする。
 早期復旧計画の策定対象となるのは、沿岸付近や海上にあり大津波が発生すると浸水する恐れがある
仙台、羽田、中部国際、関西国際、高知、宮崎の6空港。中部、関西両空港については、空港会社と協議しながら計画を策定する。 

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コメント

まず、軍民共用であることに、立ち遅れがあり、普天間・辺野古基地問題とバーターするかのような「二本目のランウェー」発表が気になります。

投稿者: 秀島 一生

那覇が入っていないのは何故でしょう?
所詮、酷乞う焦の考えていらっしゃる事だから仕方が有りません、日本国民は諦めモードです。

投稿者: hiyu

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