2012.04.05
何が「ゴーアラウンド」せざるを得ない原因となったのか?「ゴーアラウンド」した手順にミスはなかったのか?など「徹底した調査と解明」が急がれます。そして、「スピーディーな公表」です。JAL082便しりもち事故・上海/羽田
3月31日は、列島全体が異常とも言える強風下に置かれました。風の影響は航空機の離発着にとって「判断」次第では、大変深刻な事態を呼ぶことにもなります。 近年でも、JAL・ANA問わず同様なしりもち事故「後部胴体接触」が何件も起きていますが、幸いにも「テールスキッドの損傷に止まるケースが多く、人身事故には至っていないため、あまり、大きな事件としては扱われていないのが実状です。 以下の弊ブログも参照ください。2007年JALしりもちB777 2012年ANAしりもちA-320 また、一般的には、しりもち事故と言えば、あの「JAL123便墜落事故」を想起することと思われますが、123便事故墜落原因が「しりもち事故後の整備に問題があって圧力隔壁を破壊した」との当時の「事故調査委員会」の結論には、「異論があり、再調査を求める」というのが、私の見解です。 なお、「旅するデジカメ札幌発東京定住日記」サイトでは、更に突っ込んだ見解が述べられております。
コメント
を読み返しております。事故原因が本当に「隔壁破裂であったのか」疑問があり、事故調(運輸安全委員会)の再調査を望みます。時が経ち、外交等機密文書が公開されれば、真実が明らかになる!と信じます。
投稿者: hideshima issei
123便事故原因と言われている「しりもち事故の修理」を偶然に羽田の格納庫で見掛けました(成田空港が開港した頃でした)。Boeingの作業服を着た技術者がjack upされたJA8119号機を修理しておりました。その10数年後、シアトルのBoeing社に行った知合いによれば、JA8119の修理を担当した技術者は既に行方不明とのことでした。
然しながら、他人事のような顔で、あのような最終報告を行った事故調の担当者に許し難い怒りを覚えたものです。
投稿者: DC-8-62
JAL123便の事故は当初から圧力壁の破壊といわれ、原因はそこで終了している。 ジャンボはそのような事故も想定し、機体最後部に圧力を逃がすための自動的に吹き飛ぶドアがついていたが、このドアが最後まで墜落機体についていたこと。事故当初著名な事故評論家が、圧力隔壁の破壊で尾翼があのような「切られたような」破壊はしないといっていたが、その後は沈黙したのもきにかかる。
さらに、米軍機が相模湾上空で戦闘訓練していた事実もきにかかる。墜落現場に明るいうちに到着したのも「米軍ヘリ」であるし、降下しようとしたのをとめたのも米軍基地司令部のようだ。 それなら自衛隊に連絡してくれれば現場把握も早かったと思うが、それもなぜかなされていない(米軍はレーダーで事故機を追い続けていたのではないか)。 疑問は多い。再検証を望みます。
投稿者: M.HARI
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Tracked : Apr 6, 2012, 6:41:05 PM
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