2012.03.05

73   映画「カンパニーメン」をお薦めです。

原題「THE COMPANY MEN」という映画のお話です。

3月早々にいわゆる「国内大手が関係している国内LCC」の先駆け「ピ―チ」の運航が開始。夏には「エアアジア」「ジェットスター」。もちろん、JALANA大手も迎え打つ態勢です。
1978年のアメリカの「規制緩和」以来、航空は、産業としてボロボロです。特に、巨大な国際線ネットワークを持つ「レジェンド エアライン」・・パンナム・TWA消失・・アメリカン・ユナイテッド・デルタの連邦破産法入り・・などの問題で、人員解雇・低賃金の嵐が吹きまくりです。

そのうえ、「リーマンショック」は、一つのショーウィンドウにすぎませんが、アメリカは、マネー至上主義(いわゆる拝金主義)で、国内の鉄鋼・造船・自動車をはじめとした製造業は空洞化。自動車はその典型でした。

もっとも「GM」にオバマ大統領が公的資金を注入したことで、北米のシェアーは、トヨタ日産ホンダを迫撃中。日本メーカーは、正面は、韓国ヒュンダイに追い上げられ、アメ車にもシェアー争いで、オセロをされている有様です。「アメリカが風邪をひけば日本は高熱で寝込まなければならない」が日本であちこちに表面化してきました。

さて、こうした問題を「造船業を中核とした大会社」という場で、「思いもせぬ解雇の憂き目に会って・・・」という物語ですが、秀作だと思います。

「BenAffleck」主演「Tommy Lee Jones」好演主演かな、重厚なChris Cooper が泣かせます。あのKevin Costnerがチョイと顔を出しているのも面白い。

映画の中でも触れていますが、中流と言われたクラスから一般庶民まで「リーマン・サブプライム」→「モーゲージ・住宅ローン」「車のローン」「クレジットカード」破綻と流れてゆくさまも描かれてゆきます。

アメリカに起きていることは、日本の現実でもあり、考えさせられるものでした。エンディングもGOODで余韻がありました。

 参考ですが・・アメリカの失業率[世] アメリカの失業率の推移(1980~2011年)

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