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2011.11.13

新鋭機導入のリスクと「正確な状況推定」・・。SORAさんからの投稿です。

弊ブログにSORAさんから下記の投稿がありました。ご紹介します。

手動で、というのはあまり正確な報道ではなく、脚扉の油圧機構を作動させるための、バルブかなにかの電気系統に不具合が生じたため、オルタネートの開閉機構を作動させた、ということだと思いますが。

新鋭機だからこそ、熟成されていないが故の不具合が出るのでしょう。新鋭機をいちはやく導入するエアラインは、そのリスクを負うことになります。

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2011.11.12

新鋭「787」に、もうトラブル・・。「フェイルセイフ」が機能して、怪我人なし!

10月1日に定期運航が始まった新鋭ドリームライナーにトラブルが発生しました。あわや、「胴体着陸・ベリーランディング」も、あり得る事態だっただけに心配しました。

まずは、このトラブルで「怪我人なし」で「ほっ」としました。

航空はもともと、・・トラブルに対しては、すべての交通手段の中でも手厚いダブルでの押えのシステムを装備しています。

「フェイルセイフ」といいますが、どんなにコンピューター化されていても、こうした装置が作動するように設計されていますので、多少の計器表示誤動作などだけでは、大きな事故に発展するケースはまれともいえます。

「車輪が出ない」時は、「手動で」などというリカヴァーのシステムは、何十年も前から厳しく規制されてきました。


~~~なのになぜ?~~という点では、不安な要素は、「革新的なコックピットの計器システム」や「初号機」など

という条件下で「3年に渡るデリバー遅延」を取り返すために「トライアル期間」を縮めてはいないかという問題です。            

~~~この時、機長やCAは・・どう動いたのか~~

「バードストライク」や「太平洋上でエンジン停止トラブル」「着陸時に主脚車輪が出ない」などの体験をしてきた筆者にとりまして、この事態で「PAX…旅客」への対応は、どのように行われたのでしょうか、関心のあるところです。

全日空787型機、初トラブル 主脚出ず着陸やり直し 【産経新聞 2011/11/07 大阪夕刊 第2社会 10頁 222字】  6日午前8時50分に岡山空港に到着予定だった羽田発の全日空651便(ボーイング787型機)が着陸体勢に入った後、操縦室内に主脚の不具合を示す表示が出たため、着陸をやり直していたことが7日、分かった。

 同機はいったん高度を上げ、機長が手動で格納庫のドアを開けて主脚を下ろしたところ、表示が消えたことから約20分後に着陸した。 乗客乗員249人にけがはなかった。

 787型機は全日空が世界で初めて導入した最新鋭機。 1日に国内就航してから初めてのトラブル。

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2011.11.07

CAのマニュアル、パイロットのマニュアルとは・・・。

~マニュアルとは~~

ipadと共に航空機乗員・乗務員の「マニュアル」が話題になっています。

簡単に言えば、「規定」なのですが、マッハに近い速度で「多数の旅客」を乗せて飛ばす航空機には、単なる「規定」を越えた「安全上」の「運航規則」が必要です。

そうした規定類を集めたものが「マニュアル」です。パイロットが持っているフライトバッグの中身は、かつてはそうしたマニュアルを携行していたものですが、最近は、機内に備え付けのものができたり、一部は、コックピット内コンピューターで呼び出すこともできるようになっているようにも聞いています。

とはいうものの、何事も予定通りにはいかない、のが天候などに常に左右される航空ですから、「ルートマニュアル」などは、必携です。

パイロットは、もちろん、「整備」も「客室乗務員」も、「航空法」の下にエアライン各社で作られた運航規程「OM」「AOM」「…オペレーションズマニュアルがあり、航行中(ブロックアウトからブロックインの航行中)は、機長による安全上のすべての判断は、このマニュアルに戻って下されています。

そのため、こうした基本のマニュアルは、運航上の各社における「憲法」として解釈されています。また、各フライト毎には、「ルートマニュアル」・・チャートと呼ばれています。・・・という必携マニュアルもあります。

更に運航の現場は「ガイダンス」と言われるようなアメリカ「FAA」からのサーキュラー、機体メーカーからのはじめ各種インフォメーションが、膨大な情報として認識しなければなりません。

 今回の「CAに対するipad全員配布」まではゆかなくても、当然、一定の電子化がされているようです。

しかし、テロ対策上の「セキュリティー」は、厳重を極めたものでなければならず、システムの構築・ipad化などへの方向性は、エアラインを問わず、検討が進められていることと思います。

~~~客室乗務員CAのマニュアル概要は、次回に・・・・。~~~

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2011.11.06

CAのマニュアル電子化で、6000人にipad配布する「ANA」!  これは、画期的!

~~画期的!!~~~
JALでは、稲盛会長が「1000億円の内部留保が溜まるまで、安全のことは語らない」という社内教育をしているとか、「再上場に向け動いている」などの話が漏れ聞こえてくる中で、

「ANA」と「ソフトバンク」は、ウィンウィン効果絶大の、「CAマニュアル電子化i6000名全員にpad配布!という発表がされました。

私の体験から言いましても、「マニュアル」のアップデイトをするための「差し替え作業」は、大変でした。印刷・破棄する量も膨大であったと思います。

また、「マニュアル管理」のための会社の雇用人員も大きな費用をかけていたものと思います。

現場で働くものと会社の双方が、「良い」と認める方策は、そうそうあるものではありません。時流を見る目と合理化という点では、「画期的」だと感じました。

~~ただ、不安な要素も・・・~~~

報道では、この導入で、「サービス品質の向上」や「生産性の向上」があげられ、CA訓練なども短縮できる、というくだりについては、疑問を感じる面もあります。

それは、ipadでいくら自己学習をしても、場面や相手によって変動する「ヒューマンサービス」については、こうした電子化で代替できるものではない、ということ。
また、ipadに安全面(テロ対策などを含む)でのマニュアルを入れ込んだ場合、紛失盗難などが起きた場合どうするのか、などは、

詳細を伺うまでは、解けない不安もあります。


ANA、全客室乗務員6000人にiPad配布--マニュアル電子化で機内品質向上へ

                 2011年09月20日 zd net japan


 全日本空輸(ANA)はグループ全客室乗務員6000人にiPadを配布する。10月から一部の客室乗務員約

70人がトライアルで運用し、2012年4月から全客室乗務員がiPadを携行する予定。ソフトバンクテレコ

ムが9月20日に発表した。

 ANAは2011~2012年度のグループ経営戦略で掲げる「グローバル化への挑戦」「経営効率向上の実現

」の具体化策として、機内品質の向上と客室乗務員の生産性向上を目指して、全客室乗務員にiPadを配

布する。乗務マニュアルの電子化による管理業務改革、iPadでの自己学習の導入で教育訓練業務の改革

を推進していく。

 客室乗務員は従来の紙マニュアルに替わってiPadを携行し、電子化された最新のマニュアルがいつで

もどこでも参照できることから、より安全で安心なサービスを提供できるとしている。研修形式で展開

していた教育訓練は、iPadでの自己学習に切り替えて、自習できるようにして、訓練期間を短縮できる

という。音声や動画を活用した乗務マニュアルや業務ノウハウを共有できる教材を作成することで、業

務習熟の早期化とスキル向上をサポートして、よりハイレベルな接客を目指すとしている。

 ソフトバンクテレコムはiPad納入とともに、乗務マニュアルに映像や音声などのマルチメディアコン

テンツを作成して、iPad向けに配信できるクラウドサービス「ホワイトクラウド ビジュアモール スマ

ートカタログ」、端末ごとに必要なセキュリティ対策を一元的に管理する「ソフトバンクテレコム ビジ

ネス・コンシェル デバイスマネジメント」も提供する。乗務マニュアルをいつでもダウンロードできる

ように羽田や成田、伊丹、福岡の各空港内にWi-Fi環境も構築する。


(2011年9月20日18時35分 読売新聞)

全日本空輸は20日、乗務マニュアルなどを搭載した米アップルの多機能端末「iPad(アイパッド

)」を、2012年4月からグループ会社を含む全客室乗務員(約6000人)に配布すると発表した

 マニュアルの電子化で、印刷費など年間約4億円の経費削減を目指す。電子化によって常に最新のマ

ニュアルを携行できるようになるほか、音声や動画を活用して、教育や訓練にも役立てる。  全客室乗

務員にアイパッドを配布するのは世界初といい、今年10月から試験運用を始める。

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