2011.03.31

「経団連」よ、しっかりして欲しい!

、「まさに国難といえる事態だ。一致団結して乗り越えていかなければならない」と呼びかけた経団連会長! 産経ニュース 2011.3.31

何を今更「国難?」と言う思いを持った方も多いのではないか?と拝察します。3重苦4重苦で今の今でも数十万人が痛めつけられている最中で、です。

日本の屋台骨とも言えるところで、「迅速さに欠ける」ことへの認識はないのでしょうか。 やはり、ずれている・・・。

日本経団連の米倉弘昌会長は31日午前、東日本大震災に対処するため、震災復興特別委員会を招集し、「まさに国難といえる事態だ。一致団結して乗り越えていかなければならない」と呼びかけ、経済界の支援や協力を求めた。同会議では電力不足に対応するため経済界の自主節電計画の策定を決定するほか、被災地支援や日本経済の復興に向けた政策要望などを協議する。

 特別委員会には経団連の副会長や評議員会議長ら約40人の幹部が出席。多くの経済界トップが一堂に会するのは異例で、危機感を反映したものとみられる。

「福島原発事故とその後のリアクション」が日本という国家の国際的な信頼を大きく破損している中で、日本を代表する大企業の行動は、国民の範たるものでなければならないと思います。

本日のニュースでは、米倉会長は、「国難ともいえるような事態になって・・・」などと情勢に全くおいついていないかのような発言に始まり、結局何をするのか、も不透明なもようでした。

挙句に、「国民・個人も協力していただいて・・・」などという言葉もあり、失望感を強くいたしました。「救うための責任と決意」が希薄と言う点です。

会長
米倉弘昌住友化学会長
副会長
佐々木幹夫三菱商事取締役 相談役
中村邦夫パナソニック会長
森田富治第一生命保険会長
槍田松瑩三井物産会長
榊原定征東レ会長
前田晃伸みずほフィナンシャルグループ特別顧問
和夫三菱重工業会長
氏家純一野村ホールディングス会長
大橋洋治全日本空輸会長
岩沙弘道三井不動産社長
清水正孝東京電力社長
渡辺捷昭トヨタ自動車副会長
西田厚聰東芝会長
宗岡正二新日本製鐵社長
川村日立製作所会長
坂根正弘小松製作所会長
三浦日本電信電話社長
中村芳夫日本経済団体連合会事務総長

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