2011.02.16

スカイマーク西久保社長は、「英雄」なのだろうか?

~週刊「アエラ」2月21日号記事に想う~

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当該の記事を拝読すると、「株が値上がりしている」から、あるいは、「私財をつぎ込んで規模が拡大した」から、そして「黒字基調にしたから」というような理由で、「英雄のような経営者である」という響きを感じます。

正直の申して、驚くことばかりです。

かつて国会喚問で「安全より利益」と言う趣旨の発言を平然とした人物であり、その後も数々の「安全運航上の問題」を起こし、「業務改善命令」まで受けているものです。

記事によれば、これを厳しく指導していたはずの「国交省航空局幹部」が「期待している」とまで発言していると言うではありませんか。

弊ブログ 2010.3.13:「安全より営利」という傲慢な経営姿勢を育ててきたのは誰か!

しかも、ヨーロッパ線の路線権益を得るためには、日本のどこの大手エアラインも運航の経験のない 「エアバス380」を5機も購入し、(カンタス・シンガポールが運航)運航させるとのこと、更にその権益を得るためには、政治的に動いたと堂々と述べているのです。

これでは、何のことはない、いつか来た道「JALの政官癒着の構造」をそのまま真似をしているようなものではないでしょうか。

「エアラインは、儲けのためのツールではない。」公共の交通機関として「安全運航第一」が基本なのではないでしょうか。

詳細な点については、また、述べるにしても、驚きました。

国の航空政策は、穴だらけ。その上、「利用者の安全をつかさどる監督官庁が、安全には蓋をして、儲け優先・会社拡大優先の姿勢を露にしている計画と人物に、お墨付きを与えている」ということでうから・・・。

更に、責任ある大メディアが何の「不安要素の指摘もせず」、迎合しているさえ見えなくなってきている風景ではないでしょうか。

「この国は、本当におかしくなっている・・・。」、と嘆息してしまいます。

2月21日号 週刊「アエラ」より。

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