2010.02.24
快適性促進!「女性専用トイレ」ANA国際線で3月1日から。
長距離を飛ぶ国際線エコノミークラスでは、食事の後の「トイレ」に列を作るのは、見慣れた風景です。
第一に、エコノミークラスの場合、いろいろなコンフィギュレーション(クラス別座席配置型)があり、また、エアラインのポリシーによっても違いますが、概して言えば、人数に対してラバトリー(Lavatory・トイレ)の数が少な過ぎるのではないかと思っています。
例えば、ボーイング社製の機種別「ラバトリー配置」は、私の試算では、
747-400ジャンボ機の場合:40人
767:41人
777:28人(アッパーエコノミークラスを含む)
がひとつのトイレを共有している勘定になります。
ビジネスクラスでは、
747-400は、12~13人。767は、15人。777は、15~16人
ファーストクラスは、各機種とも 4~5人
と言う状況です。「この格差は、運賃が違うから当たり前」という面もありますが、では、人間としての快適性の最下限としてふさわしいか、という議論になれば意見がいろいろあるのではないかと感じます。
男女間の「壁」については、新幹線などでは、「男性専用トイレ」が設置されており、また違う工夫であるということになります。「ANA」のニュースは、少なくともこういう「壁」を越える方向で「快適性」に目を向けたものと言えます。
全日空 国際線に女性専用トイレ 3月から順次導入
2010年2月23日19時23分
全日本空輸は23日、中型機(200席程度)以上のすべての国際線に女性専用トイレを導入すると発表した。「使用後に男性と入れ違うのが気まずい」といった要望にこたえる。3月から順次導入し、4月末に設置を終える。機種にもよるが、中・大型機でトイレは6~12カ所あり、エコノミー席の後方の1カ所を「女性専用」とする。ただ、トイレ数は限りがあるので、男性でも体調不良などの場合、乗員の判断で使えるようにする。日本航空も国内線に大型の鏡がある女性優先トイレを設けている。
全日空、国際線に「女性専用トイレ」…3月から
読売.2月23日
全日空は23日、近距離の一部を除く国際線の旅客機で、3月から「女性専用トイレ」を導入すると発表した。 「並んで待っている人と使い終わった人とが顔を合わせると気まずい」といった声が男女ともに多く寄せられていることを受け、搭乗時間の長い国際線への導入を決めたという。対象は、北米や欧州、東南アジア路線などで運航している41機。例えばジャンボ機の場合はトイレが1機に10~12か所、ボーイング777型機では7~11か所あるが、このうちエコノミークラスの最後部にある1か所にシールを張り、女性専用とするという。 利用者からの反応を見て、今後、沖縄線など国内線への導入も検討するという。
(2010年2月23日20時13分 読売新聞)
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