2010.01.16
再建のポイントが定まらない中で・・・JALのコードシェア促進予定通りに??
JAlは1月15日、メキシカーナ航空とコードシェア拡大し、2路線の増便まで行いました。それなりの考えがある中での行動であろうとは思いますが、それにしても、1月19日には、「企業再生支援機構」に「会社更生法」を申請すると言う状況下で、規定戦略どおりに「増便」までしているのは、いったいどういうことなのでしょうか。
再建のポイントとは、
☆国際・国内を問わず、国に与えられたダメッジを計測してもらい、その分は賠償保障をしてもらう。(前政権下の問題であっても、国家が私企業に与えた損害は、現政権の責任でカバーすることが当然である。国民の税金を使うことは、前政権のでたらめ航空行政の責任であり、やむを得ないのではないだろうか。)
☆その上で、政治(運輸族)と官僚(国交省・財務省)の癒着、官僚と歴代経営陣の癒着、経営陣の乱脈と特定労働組合(連合傘下)の癒着、の構造を明らかにして、この束縛から解放させる。当然中には、刑事責任を問われることとなるものもあり、背任に当たる経営者は、会社に与えた損害を支払う。
☆国際線のネット網の精密な審査を行い、ドル箱路線の保護と共に極端な不採算路線を「アライアンス」やコードシェアーに転換させる説得力ある青写真提示。
☆国内線の収益効率のよい幹線と赤字路線との関係を仕分けした後の、再編計画。ANAとの共生するための「路線枠」再配分。
☆この結果、単年度収支が向上できるという経理的数字を伴う道筋明示。
などの骨組み提示が、まず必要ではないのでしょうか。
こうしたマクロの視点を、何一つ出さず、散発的に「枝葉」を打ち上げる「支援機構」と政府のあり方には、不安と疑問ばかりが上がってしまいます。
日本航空、メキシカーナ航空とコードシェア拡大-新規3路線、増便も2路線
[掲載日:2010/01/15]
日本航空(JL)とメキシカーナ航空(MX)は1月14日、成田/サンフランシスコ線とサンフランシスコ/メキシコシティ線のコードシェア運航を開始した。また、ロサンゼルス発着のレオン/グアナフアト線もコードシェアすることで、成田からロサンゼルス経由でレオン/グアナフアトに乗継可能となった。さらに、1月18日からは、成田/バンクーバー/メキシコシティ線のコードシェア便の運航を週5便からデイリー運航に拡大する。今回の合意により、成田/メキシコシティ間の路線網はロサンゼルス経由とバンクーバー経由にサンフランシスコ経由を加えた3路線となり、さらにメキシコ国内もメキシコシティ、グアダラハラ、カンクン、ロスカボス線に加えて、レオン/グアナフアト線で合計5都市となる。
本日は、10時からOAのフジテレビ「めざまし土曜日メガ」に「スタジオ出演」し、コメントをいたす予定です、
ご視聴いただければ、幸甚です。
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