2009.12.13

日本航空では、今も続く「踏み絵」の歴史!!グローバルなエアラインとしての「誇り」は・・・。

いまさらなのですが、徳川幕府は、1612年にキリシタンの禁止令をだして、「踏み絵」をさせて、取り締まりました。明治の1873年まで実に「261年」にわたりましたが、遂に信教の自由を抑えることはできなくなりました。その取締りに使われたのが、イエスキリストやマリア像です。

いま、日本航空の中では、映画「沈まぬ太陽」さながらに、「年金削減に賛成せよ」という「踏み絵アンケート」と「面接」がおこなわれています。

~記名式のアンケートは、「踏み絵」も同然~

特にJALインターナショナルの構成員16000名のうち、地上職員は6800名ですが、西松社長の様子からすると、「普段からここは何でも経営陣の言うことはそのまま受け入れると言う点で、心配はない。」

客室乗務員は6500名ということで、ここさえ賛成させれば、運航乗務員3000名がたとえ反対しても、問題ない。

西松社長としては、あとは、政府・銀行に向けて取りこぼしのないように相当な無理を承知で現役客室乗務員からの賛成の意向を何かの形(アンケート)で得ておかねばならないと考えているようです。

そして、そのためには、フライト帰りの乗務員に面接形式までとって、賛成の意向を示すアンケートづくりに躍起となっているようです。 (構成人数はJALHPより)

客室乗務員の組合である「キャビンクルーユニオン」からは、「年金の説明会」について質問と申し入れが行われました。12月5日付。

その大要は、アンケートといいながら内容の選択や提出が強制的に行われていることへの問題を指摘しています。

1.アンケートでありながら記名式。

2.アンケートの目的が明記されていない。

3.どこに提出するアンケートなのか不明。

4.「説明を理解した」という欄にマルをすることを強制される。

5.アンケートと言いながら全員提出義務。

などです。

経営陣自らが犯した2回にわたる大ギャンブル(1986年から11年の長期で1ドル184円で固定予約し、その後の円高で2210億円の損失、2008年には、決算でも明らかにしているように、燃油の先物ヘッジでよって2018億円の損失を会社に与えた)の実態を明らかにして、反省や責任を包み隠さず明らかにした説明は、今に至っても全くおこなわれているわけではありません。

その一方で、政府(財務省・国交省)・銀行向けの「経営陣も良くやっているとのポーズをつけるため」に「年金削減」アンケートなるものを社内で、中間管理職総動員で行っている姿は、映画「沈まぬ太陽」と「客室乗務員監視ファイル事件」のリアリティーを際立たせるものともいえます。

さて、日本航空の再建問題では、「巨大累積赤字」の原因が、運賃から集めた税金で空港整備特別会計(勘定)を使って、交通のグランドデザインを無視し、需要と相反する99もの地方空港建設を行い、生じた不採算路線をエアラインに押し付けた」政府・歴代運輸省/国交省の責任であり、この総計は、数兆円ともカウントすることもできると言われています。

そういう意味では、自民党政権の下で「民間エアライン」に迷惑をかけてきた「償い」として国家から、1兆円ぐらいの支払いをすることぐらいは、新政権の当然の責任でもあるのではないでしょうか。

だからといって、前原大臣発言を発端にして、「不採算路線問題」が「赤字の主要な要因のひとつ」として、ようやく社会的にも認知されてきたことを良いことにして、「乱脈・不正」の限りを続けてきた「歴代経営陣」と「この5年間で更に赤字を拡大させた現経営陣の責任」が不問に付されるようでは、「日本の航空の未来」を展望することもできません。

「隠蔽」されたままの実態と責任の所在は、社会的に厳しく追及される必要があると思います。

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コメント

路線維持or路線縮小・法的整理・公的資金投入・
マイレージ維持・会社更生法適用…

現在検討されているほとんどの手続きに、
様々な機関の利権が絡んでいます。
公的資金投入?そんな馬鹿をやりたきゃ
赤字国債を発行し始めて日本が行く道筋を誤った時に
選挙権持ってたおっさんおばさんから税金徴収して
彼らが死ぬ前に決着をつけてくれればよいことです。
俺が払ってる税金の何%かは日航に
投入されるわけですよ。もうこれはアホかと。

一度潰すべきですよ!
関連企業も連鎖倒産させるべきですよ!
利権の及ぶ全員が、一度失業すべきですよ!
日航、子会社、霞ヶ関、航空関連業界で安穏と
生きてる年寄りども!
今の若い20代がどんな思いして先の見えない国で
働いてると思ってんだ!

OBの高い年金で失業した日航社員養えばいいじゃん!

投稿者: ぴっぴ

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