2006.02.06

62やはり、アルペンスキーが強くなくては・・・。

もうすぐ開幕のイタリア・トリノ五輪は、

                   「スキー」にも注目です。

          

やはり、アルペンスキーが強くなくては・・・。

                   ウインタースポーツは始まらない

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団塊の世代よりちょっと手前の私達は、子供の頃から「勉強、勉強」とせきたてられ、受験の道を歩まされてきました。私にとって、かつて「スキー」は、ゴルフと並んで、限りなく贅沢の代名詞であり、「憧れ」のスポーツでもありました。たった一度、中学校のスキー教室を体験したことで、「スキーその魅力」は、更に増幅され強烈なインパクトを私に残しました。

トニー・ザイラー(Anton Sailer)が1956年(昭和31年)、コルティナダンペッツォの冬季オリンピックにてアルペンスキーの回転(スラローム)大回転(ジャイアントスラローム)滑降(ダウンヒル)競技のすべての種目で金メダルを獲得し、三冠王となりました。その後ザイラーは、俳優に転じ、映画「黒い稲妻」に主演。その後来日し、1960(昭和35年)には、鰐淵晴子さんと共演の日本映画「銀嶺の王者」にも出演しました。日本のゲレンデではくまなく彼の歌う歌「処女雪光る、ひかる~、なんだか今日は、いいことが、ありそな気がするよ~♪♪ヤア、ヤッホー恋人だあよ~♪」が流れました。そんな時代でした。

                                     ◇ ◇    ◇ ◇

さて、その後私は、クルーとなったことで、望めば、世界で滑ることも可能な環境を得ることとなりました。40代にはなりましたが、1980年代の「スキーブーム」にも助けられて、スクールに入ってゼロからスキーを教わり、3シーズン後には、へっぽこながらインストラクターの資格も取り、年来の「憧れ」に挑むこととなります。フライトの折には、そのステイ地(アラスカのアリエスカ、カナダのウィスラーブラッコム、シアトルのクリスタルマウンテンなど)で滑り、休みを取っては外国のスキー場(イタリアのチェルビニア、スイスのツェルマット、そしてニュージーランドのマウントクックの氷河など)へ「クルーのスキーティーム」と共にキャンプを張るなど、振り返りますと、とんでもないことをやってきたような気も致しますが・・、当時は夢へ向けて兎に角パワー全開でした。

誰も滑っていない広い斜面。チェルビニア・イタリア。

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この頃、国内でも「アスピリン スノー」の北海道への「スキーパック」は、各エアラインが競いあい、「冬といえば、スキー」JALの場合は、ポパイスキーツアーが看板でした。しかし、バブルがはじけた頃に同期するようにスキーより手軽な「スノーボード」が若者に爆発的人気となり、札幌千歳空港のターンテーブルには、スキーの板より、ボードがまわるようになりました。中年スキーヤーとしては、いささか寂しいものを感じました・・。

日本アルペンスキー界のヒストリーといえば、1956年、冬季オリンピックのスキー回転競技で銀メダルを獲得した猪谷千春(いがやちはる)氏、世界のトップスラローマーとしてオリンピック3回、世界選手権5回出場、ワールドカップでは日本人最高位の2位獲得した岡部哲也氏、また、アドベンチャープロスキーヤーとして、1964年イタリア・キロメーターランセに日本人として初めて参加、時速172.084キロの当時の世界新記録樹立。1966年富士山直滑降。1970年エベレスト・サウスコル8,000m世界最高地点スキー滑降(ギネスブック掲載)を成し遂げた三浦雄一郎氏、などがその絵巻を繰り広げてきています。

記憶にまだ新しい長野オリンピックでは、「日の丸飛行隊」といわれたジャンプ陣の活躍、フリースタイルスキーの中のモーグル種目で里谷多英さんが金メダル獲得したものの、アルペンスキーでは期待された木村公宣さんがメダルに届かず、という結果でした。

~スラローム「佐々木明選手」がワールドカップで

                     2度目の2位獲得~

さて、前述の岡部哲也さんにしても、今回アルペンスキーのワールドカップに日本人スキーヤーとして最高位を2度獲得した、「佐々木明選手」にしても、ヨーロッパでは大きなファン倶楽部と声援があります。アルペンのバトルは日本人の私達がイメージすることが出来ないくらいの伝統であり、スキーヤーは、「サッカー」と同様に国の期待を一身に受けて戦います。

今回のトリノオリンピックでは、メダルを目指すスピード&フィギュアスケート陣、フリースタイルスキーモーグル・エアリアル陣、スノーボードでは、ハーフパイプ・スノークロス陣、そしてジャンプ、そりスケルトン・ボブスレーが連日華やかに報道されています。

私は、全く個人的ですが、ここで「華のアルペンスキー」で50年ぶりの「メダル」を仕留めていただきたいものと心密かに熱い期待と応援に燃えております。

スラローム3選手は、「佐々木 明」「皆川 賢太郎」そして「湯浅直樹」さんです

_027   歴代オリンピック選手と・・。

左から木村公宣さん、佐々木明さん、私、岡部哲也さん

 参考までに→

2月10日から26日までの17日間、第20回オリンピック冬季競技大会がイタリアのトリノで開催されます。

トリノはスイスとフランスの国境に接したイタリア最西のピエモンテ州の州都で、ローマ起源の街でもあります。

アルプスのふもとにあり、豊富な水力発電によるエネルギーが確保されていたため工業都市として栄え、あの自動車メーカー、フィアットの本拠地でもあります。また、イタリア映画発祥の地で、ベネチアに次いで大規模な映画

祭「トリノ国際映画祭」が毎年開催されていることでも知られています。そして、セリエAユベントスのホームタウンでもあることからサッカーも高い人気を誇っています。さらにバローロ、バルバレスコは、ワインの産地でも名が知れています。ちなみにトリノ市は、名古屋市と姉妹都市を結んでいます。

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