2004.09.08

外国人宿泊者の旅券情報、記録義務づけ検討 テロ対策

出入国時の渋滞等の心配はあるものの、政府は、テロ防止対策の一環として、既にバイオメトリックス (生体情報)によるチェック導入を決めています。9月11日のテロ事件を契機にして、アメリカのみならずバイオメトリックスの利用が一挙に進みそうです。英国政府では2006年までにバイオメトリックスデータを含んだパスポートを発行すると発表しています。ドイツでも同様の法案が提出され議論されています。
そして、このたび、国際組織犯罪等・国際テロ対策推進本部(本部長・細田官房長官)では、外国人対策として「外国人宿泊者の旅券情報、記録義務づけ」について幹事会で協議を始めることとなりました。
以下は、asahi.com9月8日付記事です。

2004年09月08日(水)付
■外国人客の旅券情報記録、宿に義務づけ 政府検討
 テロ対策で

 政府は国際的なテロ活動への対応を強化するため、ホテルや旅館などの宿泊施設に、外国人宿泊者の旅券のコピーなど旅券情報を記録・保管するよう法律で義務づける方策を検討する方針を固めた。8日の国際組織犯罪等・国際テロ対策推進本部(本部長・細田官房長官)の幹事会で協議を始める。

 国際テロ組織・アルカイダのメンバーとみられるフランス人が偽造旅券で日本入国を繰り返していたことが、5月に発覚。これを受け、欧州の実態を参考に旅券情報の記録を義務づける案が浮上した。捜査当局の求めで旅券記録を提出する義務も同時に課される見通し。

 推進本部は、早ければ来年の通常国会にも関連法案の提出をめざす。


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