2004.05.07

星降る夜に!(30)やむを得ないとはいえ・・・・。その2

~「カイテキ」って?~

「快適な空のたびを!」「グッドサービス.。」など、エアライン発のこの種のフレーズは、皆さんにとって既に耳慣れたものになっていると思います。

じゃあ、「快適」と感じるのはどんなことなのか、というと、これがふわふわしていて「ものさし」ではなかなか測るのも難しい訳です。簡単に言えば、「カイテキ」の感じ方が人によって違うからですが・・。それでも、共通性というか、ファンダメンタルなサービスということで、乗ってくる人の期待をはずさないためには、最低でも、どこのエアラインと比較されてもがくんと下回らない質量の、機内のミール(食事)リッカー(飲み物)、エンターテイメント装備、各種ハンディキャッパー(母親だけの家族連れ、子供の一人旅、病人など)への世話、が用意されているのが普通です。

ミールのことでいえば、例えば、ニューヨーク線など超ロングフライトの場合、13~14時間に何回出るか、メインの食事はそのうち何回か、その間におなかがすいた時にどんなものが用意されているのか、和食の風味をチョイスをどの程度加味するか、ミールメニューの更新、などなど。その上、このミールをいくらの予算内に抑えているかが実は大きなポイントです(コストです。勿論クラスによって違いますが、皆さんの感覚からいえば、払った運賃から考えると多分驚くほど低額です。特にエコノミークラスは・・・。)リッカーはといえば、機内でトラブルになることが多いのは、ビールのブランド、ソフトドリンクスの種類です。もともと機内に搭載できるビールの量には限りがあるわけですから、日本製ビールといえば、アサヒ・キリン・サッポロ・サントリーなのですが、好みのブランドに誰でもこだわるわけで、それぞれ豊富な量も用意されていなければなりません。このことでCAは全機内のリッカーカート(保冷)を探しまわるのが、ごく普通です。
また、小さなことのようでも、お酒の飲めない人にとっては、「ウーロン茶なのか日本茶なのか、コークかペプシか」は大問題ですから、この好みに対応した搭載も大切です。何しろ長い時間ですから、ひとつ引っかかったら、こころに残してしまうものなのです。「食い物の恨みはなんとやら・・。」いにしえの格言は、核心をついています。
さて、思わず長くなりました。この続きは次回へまわしたいと思います。

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