2004.04.06

星降る夜に!(26)この世に「空」がある限り・・・パートⅡ

~海外旅行は第四世代~

「日本だけわかっていればそれでいいんだ。外国のことにはまるで関心がない。」という哲学を持つ方をのぞいて、旅の切り口はさまざまあっても、おそらく、圧倒的な数の日本人は、潜在的に、「旅をしたい」それも「外国へ行きたい。いつかは、夢に描く場所を訪れてみたい。」という願望を等しくいだいているように思えます。
これは、歴史的に見ますと、その口火は1970年に日本の航空界にジャンボ機が導入され、「団体運賃の登場、旅行のパッケージ化」に結びついたことで、「手の届く海外」の火がつきました。国内幹線がほぼジェット化(JALB-727ANAロッキード1011主力)され、国際線はジャンボ機(B-747)お目見え以来36年になります。
第一世代が「とにかく外国へ」の盛り上がりです。その時子供で手を引かれていた第二世代は、「海外は遠くない」気分で気楽にでかけるようになり、ビジネス出張の「マイレージ」の家族活用の仕方も習得、バブルの波にも乗りました。
第三世代は、不況の中、ビジネス旅客は軒並みクラスダウン(ファースト⇒ビジネス⇒エコノミー)という憂き目を見た一方、エアライン各社が「マイレージ」というツールで激しい「囲い込み合戦」の産物で、「買い物はすべてクレジットカードで支払い、気がつけばマイレージ集めにはまっている」という具合になりました。この分「観光海外」がぐんと増えていることは間違いありません。そして、第4世代では、「エアーとホテルだけ確保するフリープラン」はもはや当たり前になり、「趣味」で旅行の切り口を決めるところまできています。
このように、世代を重ねても、「外国へ行きたい欲求」をますます盛んにしている我ら日本人。外(そと)向けへの莫大なエネルギーは、必ず「世界を見る」といっても単に観光にとどまらない、「眼」のコリティーを高めていくことになると思っています。次回パートⅢは、「心配ないよ。」が結末です。何が心配ないのか、ご期待ください。

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