2004.04.06

星降る夜に!(25)この世に『空』がある限り・・・。パートⅠ

~日本人は「スーパー、変わってます」~

「日本人は、どうしてこんなに旅行好きなのかなぁ。」
特に海外へ行くことへの執着心は半端なものではありません。世界の大都市はもとより、どんな偏狭の地にでも必ず日本人の足跡が見つけられるように思えます。私が30年間日本の皆さんを機内にお迎えし、また、お送りしてきたなかでの最大の“インプレッション”でした。
その後、評論家として活動をしています今も、この印象は変わるどころか、ますます強くなってきているのが本音です。
さて、かつては「中国人はすごい。まず、アメリカ・ヨーロッパ・アジアを問わず、どんな小さな街にでも チャイニーズ レストラン がないことはない。日本人は、どこでも日本人同士で集まり、地元のソサイェティーにこころから溶け込もうとはしないけれど、中国人は華僑という強い絆で結ばれている上に、地元に深く根を下ろしている。」という驚きがありました。
時は移っていまは、「コーリアンの人々のバイタリティーの強さが世界中に示されています。ロスアンジェルスのオリンピック通りがあっという間に「コーリアン レストラン」で埋め尽くされたそのスピードに驚いた時、ソウルを訪れた誰もが感じるであろうことですが、「イーテンウォン」「ナンデェームン」では朝早くから夜遅くまで商いに奮闘する人々の様を見たとき、「これは、やがて日本は負ける。」と人々への尊敬の念と同時に、ちらと不安がよぎったものでした。そして今芸能を尖兵として進む「韓流-korean wave」にアジアは席捲されているといっても過言ではないと思います。
時代を超えて色を変えて中国の仲間入りをしているのではないでしょうか。

話を戻しますが、同じアジア民族でも日本人の旅行好き、海外への憧れは、飛びぬけていると感じます。大雑把になりますが、その証拠に、海外旅行熱は「好況不況はあまり関係ない。」「戦争すらものともしない。」勢いがあり他の国々の動向とは明らかに違います。ヨーロッパのように道路延長線上に隣国があるという環境、あるいは、アメリカのように、同じ国内でも外国同然というくらい地域差があって国内旅行していても外国気分という環境と日本の「島国としての歴史」がそうさせているのか、あるいは「東南アジアでの優越気分と舶来至上主義の結合」にその根っこがあるのかは判然と致しませんが、ともかく「世界中の観光地で日本人を見ないことはない」という神話は、続いています。

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