2003.11.17

星降る夜に!(11)クリスマスがやってくる!

~ニューヨークの冬物語~

厳冬のシーズン。ところは、ニューヨーク。ブランドものの香りに誘われた貴女が、仮に、フィフス アベニューに繰り出したとします。

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しかしその旺盛な買い物欲は、「予測しなかった寒さ」という抵抗にあって、少なからず割引されてしまうことになります。外は青く晴れ上がり、太陽もいっぱいですが、巨大なビルの間を駆け抜ける風は、体感温度をぐっと低めさせ、体が、続けて歩くこと拒否の反応をし始めます。そして、店から店を止まり木にして、「渡り鳥」のように進まざるを得なくなるのです。これは、長い間女性乗務員のおつきあいをしてきましたから、まあ、生中継のようなものです。さらに、夜。お店が閉店になる頃、クリスマスからニューイヤーまでのあいだ、ブロードウェーからレイディオミュージックシティー、フィフス アベニューどこもここも壮大な電飾のパレードです。思わず、「きゃあ、綺麗!」といってしまう景色なんですが、寒さは増すばかりで立ちすくんでいると言うほうがあたっているかもしれません。また、ブロードウェーでミュージカルを観て、ホテルまで「タクシーを」と思ってもシアターがいっせいにはねるわけですので、捕まえることはほとんど絶望的。ホテルまで6ブロックほど歩いて帰ったことも2度や3度ではありません。
寒さは、「人の心を惨めにする。」と思い知らされました。

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一方、さすがニューヨークです。クリスマスには、「ビルごと」ギフトのリボンがつけられていました。当時、このビルの前で「寒さ」が「驚き」に変化したことを、私の体は、覚えています。写真は1984年(筆者撮影)。

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