2003.07.14

「臆病者といわれる勇気を!」

本日、ダックスフォードの航空ショーで墜落事故発生の模様。美しい飛行も大事とは思いますが、航空ショーでの事故が多すぎます。見物には犠牲者がなかったようで不幸中の幸いですが、ぎりぎりの操縦をせまられていることが、主たる要因のように思えます。

私が、航空会社に入社した頃、”臆病者といわれる勇気を持て。”というスローガンがあり、社長から各現場への言葉として、伝えられていました。

離着陸時、ウェザーが悪い時、パイロットは、悩みます。
「スケジュールどおりにという事を優先させて、多少のリスクを侵してでも、着陸すれば、乗客からは不満も出ないし、会社としてもコスト増を防げる。
 しかし、安全を優先するなら・・・・。」

こうした状況下で難しい判断を迫られる時、この社長の言葉は、運航の現場では、何よりの支えになったと言われています。

勿論、パイロットだけでなく、多少の遅延があっても尽くせるだけの安全な整備を施した飛行機で出発してもらうことを、誇りとするメカニックのスタッフ達、何かあれば身を呈しても乗客の安全を守る客室乗務員、およそ航空の運航に携わる者
に、とってはなんと心強い言葉でしょうか。

どんな状況下でも航空事故は悲惨です。二度と同じ轍を踏まぬように!

犠牲者に合掌。

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