2003.03.24

ドラマ「GOOD LUCK」を見て所感!(4)

ついに、エンディングでした

このエンディングしかないと思っていても、やはり実際にハッピーなラストを見て、ほっとしました。航空の専門家も、ドラマの中につい浸ってしまうくらいですから、脚本も、出演の皆さんの熱演も、スタッフの努力も、三位一体であげた高視聴率だと思えます。
ストーリー的には、文句なしのできばえだと思いますので、あまり細かなことは、申し上げない方がよいかなとは、感じますが、最後のシーンで、新海コーパイがP.A(アナウンス)で、
「いつか、またお会いしましょう。」とパートⅡの可能性を示唆していますので、今後の参考のためにもいくつか。

1.前回、今回にふんだんに出て来るシーンですが、国際線で到着したはずが、なぜか、羽田になったり、その逆もあったりで、航空業界あるいは、旅行なれしている方からは、「違和感ある。」
「視聴者には、わからないだろうとたかをくくってるのかなあ。」などの声が多くあがってました。


2.機内の停電という設定でしたが、かつては、航空機関士(フライトエンジニア略してF/E)という3人目のコックピットクルーが乗務しており、こんなシチュエーションには、キャビンに出てきて、チェック、並びに修復にあたったものでした。機材がハイテク化されたからという理由で、前述のF/Eという名のコックピットクルーは、はずされ、本来は、操縦を専門とした操縦士2名(機長、副操縦士)のみの乗務になってきています。いまさらながら、やはり、F/Eが必要だと
実感させられました。
たまたま、整備士の 歩美(柴咲コウさん)さんが乗客として乗っていたこと、また、バックアップのキャプテン(内藤ジェーン)がもう1名乗務していたことが、新海コーパイのキャビン内での自由な動きを支える源になっていた、そして、パニクッていた機内の混乱を最小限に収めることが出来たものと考えます。ドラマの構成上やむを得ないところがありますが、客室乗務員の果たすべき役割が、今ひとつとなっていたのは、残念ですが・・。
ドラマの中でも、操縦士は、操縦の専門家であって、メンテナンスの専門家ではないことを、明らかにしており、よく練られていると思いました。


3.ホノルル到着後、旅客が全員降機したあとは、クルーも、アメリカのイミグレーション上の要請では、速やかに降機しなければなりません。従って、ドラマのように誰もいない機内で、香田キャプテンと富樫チーフCAがゆっくり話をすることなどはできません。
また、到着後は、停電した原因(配線のショート)状況などを、ホノルルの整備担当に説明したり、清掃その他関係者がどどっと入ってきます。よけいなことですが・・・。


4.これも、余計なことですが、ホノルル到着後、新海コーパイが、制服のまま(それも半そででなく、ジャケットまで着たまま)ビーチに行くというのは、無理がありすぎで、シーン設定は、私服でも充分効果はでたと思われますが・・・。
これだけ、多くの日本人が、ハワイに行った経験がある中で、ありえないことは知っているわけですから、かえって安っぽくしているように感じます。


5.新海コーパイロットのP.A(機内アナウンス)に日本語のあとに英語をフォローする場面が少なすぎるように感じます。もっとも、旅客は皆日本人 という設定なのかもしれませんが・・。

とりあえず・・・。

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コメント

今更ですが久しぶりにこのドラマを見返して私も突っ込みどころ満載でしたが(笑)最後のビーチのシーンはリチャードギア主演の愛と青春の旅立ちのラストにそっくりで、でもなんだかしっくり来て微笑ましかったです。制帽を被せてお姫様抱っこをするシーン。あえてそういう意図で作ったのであればあそこは制服でよかったのかな~と。10年前くらいのドラマは名作が多かったですね。

投稿者: 初めまして

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